弁護士 馬場 啓 ばば けい
- 出身
- 熊本県熊本市
- 略歴
- 昭和35年生まれ
- 昭和48年 熊本市立砂取小学校卒業
- 昭和51年 熊本市立出水中学校卒業
- 昭和54年 熊本県立熊本高校卒業(漕艇部、吹奏楽部)
- 昭和58年 早稲田大学政治経済学部卒業
- 平成 7年 弁護士登録 (No.23926)
- 平成27年度 熊本県弁護士会会長
- 平成21年~平成31年3月 熊本大学法科大学院教授
(民事実務系科目)
- 現職
- 熊本県情報公開・個人情報保護審議会会長
- 地方公務員災害補償基金熊本県支部審査会会長
- 熊本広域行政不服審査会委員
- 熊本行政評価事務所行政苦情救済推進会議委員
- 所属
- 熊本県弁護士会法律相談センター運営委員会
- 熊本県弁護士会照会審査室長
ポリシー
紛争に巻き込まれたとき、人は誰でも悩み苦しみます。紛争が法律問題であってそれ自体理解しにくい場合はなおさらです。
また、ひとりで紛争に対応しなければならない場合のエネルギーには莫大なものが要求されます。
私はそういう方の重荷を少しでも分担したいのです。 法律相談の結果、事件をご依頼になった方は、多かれ少なかれ自分の重荷を私のとこ
ろに下ろしていかれます。相談前より晴れた表情でお帰りになる方もいらっしゃいます。その方たちが下ろしていかれた重荷を一つ一つ解きほどいていく、私はこれが弁護士の仕事だと考えています。
弁護士業についての想い(弁護士の上手な使い方)
弁護士の仕事は紛争解決と紛争予防です。
紛争解決のためには、裁判のほか、調停、ADR制度、話し合い等、いろいろな方法があります。これら多彩なメニューを事案によって使い分け、依頼者に最もふさわしい方法を選択するのが弁護士の「腕」です。そして、最終的な解決手段は裁判ですので、どのような解決方法をとるにせよ
、裁判になったときの結果を正確に見極めることが専門家である弁護士には求められます。このような「見極め」ができるかどうかで弁護士の真価が
問われるのではないでしょうか。
そして、私がより重要だと考えているのは紛争予防です。紛争の「解決」も重要ですが、そもそも紛争が発生しなければそれにこしたことは
ありません。そこで、紛争の「予防」が大事になってくるのです。これからは、将来紛争が発生しないようなきちんとした契約書を締結する、契約を
結ぶ前に弁護士に相談する、問題が重大化する前・相手方との交渉がこじれる前に弁護士に相談することが必要です。会社や事業主の方だけでなく、一般の方も、交通事故、離婚、相続などの日常的に発生する法律問題について、できるだけ早く弁護士に相談するべきなのです。
「転ばぬ先の杖」 これが弁護士の上手な使い方です。
趣味(私の日常)
野球
週末は熊本県弁護士会野球部(「ボルケーノ熊本」)の練習があります。これは私の年齢からすれば非常な(非情な?)負担です。それでもチームの仲間(全員弁護士です。)とともに汗をかき、試合に負けては悔しがり、勝っては歓喜するのが無上の喜びです。
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